家に合うガレージ、他では見たことがないガレージがいいと依頼を受けました。
デザイン、使う丸太の大きさなどは全てお任せいただいていましたし、
長年のお付き合いのあるお施主様なので好みも理解していますし、
好き勝手やらせていただきました(笑)







壁が無い分、普通の丸太の径では華奢に見えてしまうので、使う丸太のボリュームには気を使いました。
いい感じに迫力は出せたと思います。
塗装、基礎の石張り、土間のピンコロ敷きはF様のセルフビルドです。
印象もガラッと変わりますね。
2021.02.20更新
家に合うガレージ、他では見たことがないガレージがいいと依頼を受けました。
デザイン、使う丸太の大きさなどは全てお任せいただいていましたし、
長年のお付き合いのあるお施主様なので好みも理解していますし、
好き勝手やらせていただきました(笑)







壁が無い分、普通の丸太の径では華奢に見えてしまうので、使う丸太のボリュームには気を使いました。
いい感じに迫力は出せたと思います。
塗装、基礎の石張り、土間のピンコロ敷きはF様のセルフビルドです。
印象もガラッと変わりますね。
投稿者:
2020.01.08更新
大治町 M様邸です。
シンプルな平屋の家がいいとのご希望でした。
設計でかなりの時間を使いました。
平屋特有の中廊下の暗さだったり、風の抜けの悪さだったり。
自分なりに答えを出して形にしました。
この家の顔ともいえる南面の丸太の柱には根っこの広がりが付いたままの一番玉と呼ばれる丸太を使い、
シンプルの中にも有機感を持ってきました。
軒の出も1200程出して、大きな掃き出し窓から入ってくる夏と冬の日差しの入り方を計算してあります。

桁高が3メートル、そこからの勾配天井なので空間の広がりは普通の家よりかなりあります。
白い壁は不織布クロスで下地のボードも通常のものとは違います。
通気性、透湿性が高く室内の湿度環境の安定が図れます。
環境光も塗り壁のような柔らかなものになります。

キッチンカウンターも通常よりも高めで、手元、背面カップボード上に並ぶであろう家電を見えそうで見えないラインを奥様と徹底的に話し合い決めました。
絶妙な高さを探せたと思います。
見える部分は極力シンプルに。
多色になりがちな空間に入れずに白、木の色だけで治めれたと思います。
扉無しのパントリーを併設することでキッチン周りは常にすっきりさせておけます。

LDKと水周り、各居室との間に収納を授け目隠しとしてあります。

暗くなりがち、空気の流れが滞りがちな中廊下には開閉可能の天窓を付けてあります。
突き当りのスリットの縦滑り出し窓から風を呼び込みます。


トイレの手洗い周りもシンプルの中にもM様ご夫婦のセンスが出てますね。

洗面台も造作です。
シンクは最近お問い合わせが多いTOTOの実験用シンクを採用してあります。
大きくて深いので使い勝手はいいと思います。
鏡も畳1枚ほどあります。
天板も広いので身支度もラクですね。

この現場でもいろいろとお施主様にセルフビルドしていただきました。
外部の塗装、無塗装のフロアに蜜蝋ワックス塗りと。
愛着も沸いていただけますし、手入れの仕方も体で覚えていただけます。
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2020.01.08更新
各務原市 M様邸です。
「玄関は特に要りません」から始まったM様邸。
立地といい、かなり悩んだ家でした。
楽しかったですけどね。
予算の関係でご希望のログハウスから離れてしまったのがずっと心残りで、ポイントだけ丸太を使わせていただきました。
山の頂上にも関わらず、変わった家が建ってると噂を聞きつけて何組かの方がみえてました。
3メートルの木の扉を開けると親世帯と子世帯をつなぐ通り土間があり、
そこを抜けると木曽川、犬山が眼下に広がります。
犬山の花火がほぼ目線で見えます。
室内は二股や枝付きの柱を使って遊び心を足しています。
LDKは登り梁で空間を大きく使っています。
投稿者:
2020.01.08更新


尾張旭市 I様邸です。
住宅地のど真ん中に建てるというログ屋泣かせの現場でした。
普通の家の3倍以上の材積量ですので丸太の仮置き場等苦労したのを思い出します。

1階は足の不自由なご両親のために建具、開口、洗面、水周りは全て車椅子対応になっています。
ポストアンドビームなのでハンドカットの迫力とは少々違いますが、
それに負けないくらいの丸太の組み方はできたと思います。

2階は勾配天井で空間に広がりがあります。
一部分をフリースペースとして変わって行く生活状況に対応できるようにしました。
天窓、FIX窓から光を入れ吹き抜けから落とし、暗くなりがちな宅内奥まで光を取り入れます。


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2020.01.08更新
犬山市T様邸です。
犬山でも珍しく高台に位地していて晴れた日には名古屋のツインタワーを見ることが出来るとても景観のいいところに建てさせていただきました。
ご夫婦が拘ったキッチンを軸に広げていったプランで、
どこにいても家族を感じられる家になっています。
スタンダードな形に南側に張り出したベランダでアクセントをつけています。
投稿者:
2020.01.08更新
とにかくこだわりが凄かったF様
旦那様の熱量に負けそうになることもありましたが
その思いに応えることが出来たと思えるものが出来ました。
直径80センチ程の丸太に組み物をして力強さを足しています。
コスト削減と先々のメンテナンスへの知識習得も兼ねて
かなりの部分をF様にセルフビルドをしていただきました。
多くの作業時間も共有できますし、お施主様にとってもなかなか出来ない経験だと思いますよ。

現在は敷地北側に依頼されていたガレージを制作しています。
また完成したらアップ致します。
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2014.09.06更新

周りには立ち木がいっぱい、目の前には小川が流れる、
羨ましいほどの立地条件に建てさせていただきました。
高山の中でも雪の多い地域のため雪害対策で基礎を高くしてあります。
その結果、正面がすごい迫力です。

玄関両脇の柱は山師も唸るほどの捻っている杉です。
1万本に1本あるかないかの丸太だそうです。

玄関手前にはベンチを付けました。
冬に長靴を脱いだり、旦那様の喫煙場所だったり。

玄関ホールには槙の枝付き丸太を立てました。
カバンを掛けたり、帽子をかけたり、使い方を考えるだけで楽しいですね。

LDKはパイン羽目板を腰壁にして上を珪藻土塗りにしてあります。
消臭、調湿の効果があります。

あまりにも大きかった梁には飾りを彫りました。

薪ストーブはmorso1620
空気の調整が容易で、これ一台で家中が暖められるカロリーを出せます。


どうしてもやってみたかった曲がり木を組み合わせた手摺り。
大黒柱に巻き付くように。楽しい仕事をさせてもらいました。

小上がりの畳コーナーには引き出し収納をつけ、框も躯体の刻みで出た端材を90mmに挽いたものを使用。

キッチンに必ず付く換気扇は壁に埋め込むタイプのものを選びました。
リズム良く飛ぶ丸太の梁を邪魔せず、すっきりとした印象になります。

吹抜け部の手摺りも桧で。
投稿者:
2014.09.06更新

周りを田園に囲まれた日当たりの良い環境に建てられたお住まいです。

入ってくる光が木に反射してとても暖かな空間のLDKになってます。

吹抜けの一番高い棟のところで10m近くあります。

大きな吹抜けのお蔭で家族の気配を感じられる家になりました。

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2014.09.06更新

犬の大好きなI様邸のお住まいです。

住宅横に犬のトリミングサロンがあり、現在では段々の土地形状を利用して
デッキ、アプローチなどの外溝をご夫婦で楽しんでやられています。

躯体はロシアの唐松、棟木、母屋を日本の杉で加工しています。
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2014.09.06更新

もの凄く仲の良いY様ご家族のお住まいです。

玄関上には2階ベランダを支える力強い柱と梁を出してあります。

玄関に入ると丸太の筋交いと奥様の作られた下駄箱が。

1階にはほぼ間仕切りがないので曲がり木で衝立を設けました。

丸太半割りの階段と曲がり木の手摺り

木の色一色の中でマスカットグリーンのオープンキッチンが差し色として配置してあります。

2階洗面は造作です。
桧無垢板をくり貫き、輸入ボウルを埋め込んであります。
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