インスタグラムでの更新もしております。
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業務ブログとはかけ離れた、仕事の事だけでなく、日々の備忘録のようになってしまっていますが・・・
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2024.04.11更新
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2024.04.11更新
S様邸、薪ストーブはパナデロのイスラを入れました。
鋼板ストーブで、前面に大きなガラスが入っており、鋳物ストーブと比べるとシンプルで部屋にも馴染みやすいです。
MAX70センチの薪が入ります。
薪を選ばず、日本の森林事情に合う針葉樹も燃やせます。
本体から出てすぐのところにはドラフトスタビライザーを付けて、煙突内の気圧を一定に調整し、薪の燃え方を一定にし燃焼時間も伸ばしてくれます。
一番いいところはマッチ一本で着火して扉を閉めれば、あとは勝手にドラフトスタビライザーは調整してくれちゃうところですかね。
燃焼行程に入るまで気にしながら他ごとを…なんてことはもうないです。
すごく楽ちんなストーブです。
めっちゃ暖かいですしね。
オススメです!
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2024.04.10更新
2階居室は丸太は出さずに、普通に在来で組んでスッキリさせてあります。
寝室は小上がりを付けた上に、和紙で編んだ畳フロアを敷いて、正面壁と天井にはパイン羽目板、白い壁には不織布クロスでナチュラルモダンな部屋にしました。
同じ木の色でも、上からだんだんに濃くしてあるので、落ち着いた印象です。
室内小窓もかわいいですね。
子供部屋は前面パイン羽目板です。
ロフトベッドを造作し、下段に本棚、クロークスペースを作ってあります。
ちゃんと枕元には充電器差せれるようになってます。
机も造作させていただきました。
メタセコイヤの天板に、枝のある小丸太を足にしてあります。
最近はパソコンやタブレットも使う勉強も多くなってきたといいますし、奥行きも幅もゆとりを持ったサイズにしてあります。
2階居室のドアの上には旦那様チョイスの全て違うデザインのステンドグラスの照明付けました
大きさも形もデザインも主張しすぎないかわいらしいデザインになってます。
一番奥にはフリースペースがあります。
小さいお子様たちの屋根裏の秘密基地みたいになってます。
二股に分かれた桧がいい味出してくれてます。
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2024.04.10更新
S様邸2階の廊下はグルッと回れるよう回廊型になっています。
大黒柱、連なった大きなトラスのある吹抜けを囲むように小丸太で組んだ手摺りが周っています。
小さく見えますが、手摺りの柱は6寸角、頭に少し飾りを入れて遊んでます。
若い衆が作業をしていますが、南側の回廊は曲がり木を梁にして橋のようにしました。
ベランダと屋根との取り合いが悪かったので、掃出し窓を30㎝程2階の床より上げてます。
その差をステップのような段差ではなく、橋という形で解消させました。
見た目にも面白いですし、家に橋が架かってるなんてワクワクしません?
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2024.04.10更新
1階トイレには奥様たってのご希望だったLIXILのフロートトイレを。
浮いているので見た目もおしゃれですし、掃除もラクにできますね。
150幅のナラのフロアとS様チョイスの真鍮のペーパーホルダーの色味もステキです。
トイレ手洗いにはお施主支給でサンワカンパニーのボウルを入れました。
その奥にはスプーンカットの板材でアクセントウォールにしてます。
ここでも玄関同様、挟角のダウンを壁際に寄せて凹凸を強調させるよう照らします。
トイレから洗面までの廊下にちょっと遊び心を。
2階トイレの配管やダクト、電線を隠すために一部分天井を下げてます。
そこにただ見切り材を入れるのも寂しいので、手摺りに使えないような細い枝で作ってみました。
ただ通り過ぎる通路も、こんなちょっとしたことで楽しく感じてもらえたらうれしいです。
洗面所は4畳+物入で余裕を持たせてあります。
床材はこの洗面所だけ水に強いチークを張ってあります。
写真奥の半帖の物入を付けることで、ストックもの、タオル類など隠せてしまえるのでオススメです。
窓もフロストガラスの内倒し窓でプライバシーを守ります。
洗面台は幅1.8mと大きく作ってます。
TOTOのSK106を中央に配置して、小さいお子様にも届くよう水栓は横に配置してあります。
引出し上段はヘアスプレー等を立てて収納できるサイズにしてあり、散らかりがちな天板の上をすっきりさせます。
扉の面材も下段は斜めにして変化を付けてます。
スロップシンクはお施主支給のサンワカンパニーのものを。
元気が有り余るお子さんが泥だらけで帰ってきてもこれがあれば安心です。
システムバスはクリナップ
洗い場を広く、床には石鹸が付いてても滑りにくいタイプです。
ご家族でお風呂の時間を楽しんでほしいですね。
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2024.04.09更新
ダイニングキッチンには樹齢350年くらいの吉野杉の3.5m程のダイニングテーブルを。
キッチン後ろのカップボードの長さは7.3m。
とにかく横に伸ばしました。
広がりと、色がついているものを目線より下に落として視界に入る白壁を強調させる狙いです。
スペースはかなり余裕を持たせてあるので、キッチンで複数人立っていても、誰かが椅子に座っていても、動線の邪魔にはなりません。
出窓も腰掛けられる高さにしてヌックのようにしました。
窓枠もここだけクロスを巻き込みにして、カーテンボックスをつけレールを隠してあります。
ちょっとしたことですが印象が変わります。
ここでも不織布クロスのおかげで柔らかい光になってると思います。
キッチン奥にはパントリーがあり、そこに冷蔵庫を隠してあります。
普段は引き戸を開けっぱなしにしておけばアクセスもラクになります。
そのまた奥にも引き戸を付け、勝手口、水廻りに行ける動線になっています。
キッチンに立つ奥様の目線的にはこんな感じです。
方杖を掛けた2本の柱を配置することによって、間延びしやすい広いLDKに壁ではない見えない仕切りを作ってます。
ここからはリビング、ここからはダイニング。みたいな。
方杖のサイズもかなり悩みました。
小さすぎてもダメ、細すぎてもダメ、大きすぎてバランスを崩すのもダメ、アール部分浅くても深くてもダメ。
S様邸には化粧の方杖、火打ち梁が100本近く入ってます。
数が多い分、入れるサイズを間違えると全部崩れてしまいそうで。
ダイニング奥は一部吹抜けてます。
小枝の手摺りの奥には小さいお子様のフリースペースになってます。
カップボードの反対の壁には本棚を造作しました。
天板は欅です。
穴の開いたアク強めの板ですが、敢えて完全には埋めずに仕上げました。
リビングのテレビボードも本棚と同じように天板に穴の開いた欅を使って作ってあります。
どっしり感が欲しかったので、敷居にも耳の付いたままの欅を入れてあります。
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2024.04.09更新
吹抜け部分、中心に鎮座するのはΦ800弱の長野県産の桧の大黒柱です。
S様邸の顔ですね。
この大きさでも3番玉で、下の1番玉、2番玉はどこかの国宝の修復に持って行かれてます。
4番玉はシューズクローゼットの角柱に使ってあります。
力強いです。枝も人の太もも以上あります。
階段の斜めのライン、トラス、登り梁の斜めのライン、その奥に大黒柱。
絶景っす。
階段踊り場?スキップフロア?から南を向けば2間の大きな掃出し窓が1階にも2階にも付いたリビングです。
そこにも元口Φ800程の梁が飛んでます。
水平垂直の柱梁の空間に斜めの梁や方杖を配置することで、急に普通じゃない感がでますね。
ただの飾りではなく、しっかりとこの大きな空間を支えるために最良の位置で配置してあります。
階段はリビング中央から上り、大きな踊り場から左右に分かれます。9センチの踏み板に曲がり木の手摺りで存在感が凄いです。
流れるように意識して、柱に巻き付いているように見せてます。
手摺り子の出を調整したり、枝部分を少し残したりして、手摺りに手が届かない小さなお子さんでも握って登れるよう工夫してあります。
樹種は敢えてバラバラです。杉、桧、桜、欅、楢、雑木。そのおかげで動きのある手摺りが出来ました。
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2024.04.09更新
玄関に入ると外観からの力強さをそのまま繋いだような大きな曲がり梁に、木口に飾りを入れた梁が出迎えてくれます。
天窓の付いた勾配天井が広さを強調し、伸びやかな空間です。
手摺り感を出したくなかったので、棚兼手摺りを取り付け、上り下りの手掛けに。
ホール正面には、スプーンカットの床材を壁に張って凹凸感を出してます。
玄関横のシューズクローゼットの扉には戸車の動きも面白いバーンドアを採用してあります。
正面のスプーンカットの板には挟角のダウンライトを当てて凹凸感を強調。
仕切りの壁を極力無くして、玄関からは一番高い棟まで見せてあります。
子供部屋に付けた室内窓もかわいいです。
横から見るとこんな感じです。
スプーンカットのラインが奥行き感を増してくれてます。
シューズクローゼットの角柱から出た枝も邪魔になりそうでならない配置です。
工事中の写真で申し訳ありませんが、点灯させる照明を変えるだけで色んな表情を見せてくれるのも木の魅力だと思います。
白い壁には不織布のクロスを貼ってます。フリースですね。
紙クロス、ビニールクロスとは違い反射光も柔らかくしてくれます。
調湿作用もあり、雨が降っても室内はカラッとしてます。
シューズクローゼットにはご要望のあったキッズロッカーを設置して、お子さんそれぞれのスペースを作り、ランドセル、手提げ袋、習い事の道具、ヘルメットなど増えがちな物を納めます。
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2024.04.08更新
S様邸、完成しました!
正面には8寸勾配の大きな屋根とキングポストトラスが連なる力強い外観になっています。
ベランダの梁は方杖で支えてあります。
見た目にも面白い意匠になってます。
特徴的な大きな屋根は、下で3寸勾配に折ってます。
出桁を方杖で支え建物自体の広がり、ズッシリ感を強調させてあります。
胴差より上の目に入ってくる情報量が多いので、一階外壁にはレッドシダーのベベルサイディングを採用して、見た目のウエイトを下に下げてあります。
ベベルの凹凸感がいいですね
S様に塗っていただいた躯体の色もいいですね。無塗装のベベルとのコントラストが最高です。
妻の出は2m~3m、軒の出は1.5m取ってるので少々の雨では外壁は濡れません。
ベベルは敢えての無塗装です。
経年変化で味を出していく計算です。
出窓には普通の掃出し窓を入れて、室内側がヌックのようにしてあります。
大きな窓なので、かなりの重量があり、それを支えるために梁受けを入れてあります。
飾りを入れて見た目にも面白くしてあります。
一の母屋は後付けの差し母屋を入れました。
ウッドショックのせいで材料の変更を余儀なくされた苦肉の策ですが、結果かっこよくなったので良しです
ベベルの色が柱の右と左で違うのは左がノーマル、右が防火のベベルです。
4.5m×4.5mのデッキは完全に屋根の下に配置してあるインナーデッキです。
角の柱には三方から方杖を差して枝を張った木のよう。
手摺りは小枝を使い、下は差して上は横に抱かせてあります。
鳥の巣をイメージして作ってみました。
デッキ材には屋久島地杉を採用。
1年の大半が雨という屋久島で育った杉です。周りが海ということもあり、その雨にミネラル分が多く含まれるといいます。
土壌が本州と全く違うんですね、赤身というより黒身で、切った感じも杉と桧の間という感じで、重さも杉とは全く別物です。
防腐、防虫に優れています。
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2021.02.20更新
家に合うガレージ、他では見たことがないガレージがいいと依頼を受けました。
デザイン、使う丸太の大きさなどは全てお任せいただいていましたし、
長年のお付き合いのあるお施主様なので好みも理解していますし、
好き勝手やらせていただきました(笑)
壁が無い分、普通の丸太の径では華奢に見えてしまうので、使う丸太のボリュームには気を使いました。
いい感じに迫力は出せたと思います。
塗装、基礎の石張り、土間のピンコロ敷きはF様のセルフビルドです。
印象もガラッと変わりますね。
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